「食」にかかわれる喜び

県内の学校給食牛乳は
7割がここから出ています。
自分が関わった商品で笑顔がつくれたら最高

桐山 清志

食品部 副部長 兼あづみ野低温流通センター長 / 1992年入社

<入社の動機と今までを振り返って>

入社以来ずっと、とにかく仕事が楽しかった。
いろいろな勤務地で経験を積めたこと、
その地での人との関わりが今は自分の財産となっている。

ずいぶん前のことにはなりますが、思い起こせば生活に欠かせない衣食住、特にその中でも食に関係する仕事に就きたいという考えがあって当社に入社しました。最初の勤務地は上田営業所、その後南信ミートパックセンター、本社、あづみ野低温流通センター、広域宅配センターと異動し7年前から再度あづみ野低温流通センターで勤務しています。入社してからずっと楽しかったです。もちろん遊びの楽しさとは違いますが、この楽しいという気持ちは仕事をしていくうえで大切なんじゃないでしょうか。そう思える職場であることは幸せです。だから二十数年も続けてこられたんですよね。異動もありましたが、それはそれで楽しかっただけでなく、様々な形で自分のためになっているんだと思います。

<仕事の内容とやりがい>

自分が手掛けた商品をお客さまが買い物かごに入れる
光景を目にした時は、本当に嬉しくなりますね。

このセンターの業務は牛乳などの乳製品を中心に受注と発注、そしては配送までを行っています。注文は県内外の取引先様から入ってくるほか、学校給食への供給も大切な仕事です。県内の学校給食の牛乳の実に7割はここから出荷しています。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品は隣接する信州ミルクランドの工場に毎日発注し、製品が搬入されます。長野県の乳製品は品質が高いので自信をもって扱うことが出来ますね。スーパーマーケット等には当社が供給した商品がたくさん並んでいます。これはすごく嬉しいことで、それらをお客さまが手に取ったり買い物カゴにいれたりしているのを見ると本当に誇らしい気持ちになります。折に触れて、知人に「これ当社が作ってるんだよ」「当社が配送してるんだよ」と自慢したりもしていますよ。もちろん予定通りいかないこともあります。例えば近年生乳が慢性的に不足していて、ちょっとしたことで売り場での商品が足りなくなってしまうことがあるんですが、そんな時でもなんとかやりくりして商品を出して喜ばれたときはやりがいを感じますね。当社の場合、取扱量が大きいから何とかしなければいけないんですよね。
それともう一つは、今は部署の責任者だから目標があってそれを達成しなければならない立場です。後輩たちもいずれそういう立場になるでしょう。自分なりに考えて工夫しながら目標を達成した時の喜びは格別ですよ。自分が大きく役立っていることが実感できるんですからね。

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